幼児食のポイント(1才~1才半頃)

2022年9月3日
幼児食について
幼児食のポイント(1才~1才半頃)

いよいよ離乳食の完了期です!(^^)/
だんだんと大人と同じような食事リズムになっていきます。
いろいろな食材や食感のものにチャレンジして、噛む力を育てていきましょう♪

栄養のほとんどを離乳食からとるようになります。
13食が定着してきますが、1回に食べる量にもムラがあります。
少ないときは、おやつ(補食)を与えましょう♡
おにぎりやバナナやさつまいもなどの炭水化物を中心としたおやつを取り入れるようにするといいですね!

離乳食は大人の食事から取り分けて作ると作りやすいですよ!
ただし、やわらかく調理すること、味付けは必ず薄味(大人の1/3程度)にすることがポイントです‼

「手づかみ食べ」が中心ですが、次第にスプーンやフォークを使うようになりますが、まだ上手ではありません。

この頃は、食べ物をわざと落としてみたり、手でぐちゃぐちゃにしたり、一度口に入れたものを出したりと『あそび食べ』が盛んな時期でもあります。子どもの好奇心が芽生えてきたことによる行動なので、成長過程と思っておおらかな気持ちで見守るようにしましょう(*^ ^*)

徐々に自我が芽生えはじめ、好き嫌いなどの自己主張をするようになりますが、食べ物の好き嫌いはまだ固定化されたものではないので、切り方を変えたり見た目や食感を変えたりすると食べられるようになる場合もあります。1回で「これは嫌いなんだな」と決めつけないようにしましょう!
幼児食のポイント(1才~1才半頃)

この頃には、前歯でかじり、奥歯や歯茎を使って噛む動きができるようになります。
噛むことは、歯並びをよくする、消化をスムーズにするなどのメリットがあります。

家族が一緒に食べることで、噛むことやスプーンの使い方などを見て真似をしたり、「おいしいねー」などと声をかけながら食事をすることで食べる楽しさを伝えることもできます。是非家族一緒に食べる時間も大切にしてくださいね (^^)/  ヒロ~